これって方言だったの?
知らなかった・・・本当に?
高校時代東北から転校してきた友人に
「しゃっこい」って何のことかわからなかった。横浜の方言よね」と言われました。
普通に使っていたから方言だなんて知らなかった。
方言てその地その地の言葉で言われないとわからないのかもしれない。
急に水をかけられたときなどに「しゃっこい!!」と叫びます。
私は父が江戸っ子のせいか?「し」と「ひ」の区別がはっきりせず
「ひゃっこい」といっていたような気がします。
下記の言葉も神奈川言葉みたいです。
あんべぇ: 塩梅、塩加減など。「ちょうどいいあんべえ」のように使う。
うっちゃる 捨てる。
おいら 私
かったりぃ 面倒だまたは疲れる、疲れた。
かどっこ: 角。
くっちゃべる しゃべる。
しゃっこい 冷たい。
すばしっけえ 動きが機敏。
のうのうさん 仏様。
ゆんべ 昨夜。
よこっちょ 横。
よこはいり 整列しているところに割り込む事。
ゆんべ、よこっちょ、よこはいり も標準語では使わないんですか?
WEBでみていたら
ジャン言葉についての記述をみつけました。
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「じゃん(か)」は横浜発祥の表現ではなく、元々は愛知・静岡県方面から東海道、
もしくは山梨県方面から甲州街道や絹の道を経由して伝わったとする説が有力である。
もっとも、地方の方言であった「じゃん(か)」が東京の若者に受け入れられ、
全国区にまでなったのには、
垢ぬけたイメージを持つ横浜を介して東京に伝えられたことが作用したといえる。
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垢抜けたイメージの横浜!
実はズ~っとコンプレックスを持っていたことがあるんです。
*高校の後輩にどこの大学に言ってるのときかれ
「横浜○○大学」と言ったとき
「あ~芋ねぇーちゃんと芋にーちゃんの大学ね」
すごいショックで~~
でもそんな所もあるかとへんに納得していたんです。
*息子が受験したとき
「同級生に○○大学なんかに行くの?」と言われたとかで発表も見にいかず。
悔しいので母校へ足を運び合格発表を見てきたんです。
なんだかねぇ~
母校出身で活躍している方達も大勢いるんですよ。
あるとき京都で育った義兄の姪子さんが
「横浜だし○○だし、横浜○○大学て、憧れなんですよ。」って言ってくれて
最近そうだよね。と長年のコンプレックスから解放されたんです。
”垢抜けたイメージの横浜”はすごく嬉しい。
横浜市の花はバラ
私が垢抜けているかどうかはまた別の話ではありますが・・・
方言の話から”横浜”談義になってしまいました。
神奈川県花 ヤマユリ
半夏生
by NPHPID | 2013-07-04 16:01 | 横濱 | Trackback | Comments(2)
結婚上京で東京の足立区から始まって、横浜三つ沢に移りましたが。
じゃん、じゃんの洪水にびっくり仰天しました。
ちょっと怖い感じでしたね~
自分の出雲弁丸出しは棚にあげてですが・・・
その他は、あまり気にならなかったですね。
東北弁が外国語並みで、聞き取れないのですが・・・
負けず劣らず、出雲弁も相当なもんです。
絶対通じないと思いますよ^^”
横浜〇〇大学? 何処かは失念ですが、何で芋っぽいんでしょね!
三つ沢にお住まいの時代にジャン言葉の洗礼をあびられましたか。
>ちょっと怖い感じでしたね~
そんな印象をもたれたんですね。
言葉って不思議で、面白いですね。
海が近いこともあり漁師言葉も入っているのかもしれませんね。
「あっちかし、こっちかし」も神奈川 三浦あたりの方言みたいです。
高校時代三ッ沢競技場で練習をしていました。
横浜の”軽井沢”だなんてモダンな町名表示を横目に見ながら
通いました。
後輩のクボ君垢抜けたイメージの横浜に今も住んでいますか?