八幡様の大銀杏
鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が今朝4時頃根元から倒れたそうです。
高さ30メートル 早朝の強風に煽られ
秋の紅葉した銀杏の姿はもう見られないとは残念
根がずたずたに切れ幹は空洞化していたそうです。
参拝客を見守っていたご神木の倒壊悲しいです。
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園樹木学が専門の浜野周泰東京農業大教授
「風に雪が混じった場合、その抗力は数倍になると言われている。
風雪で傾き、(重さを)支え切れなくなったと考えられる」と指摘する。
▽2月以降の多雨による土壌の緩み
▽水上げが始まる季節の前で、根が土壌と緊密化していなかった―などを間接的要因に挙げた。
大銀杏の今後について、浜野教授は「根の状態から、回復は不可能と思われる」とした。
同八幡宮は「何とかしたい気持ちはあるが、技術的に可能かどうか。
さまざまな専門家の意見を聞いてから判断したい」と述べた。
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konchi様
みなさんが卒業後できた学園の歌「山のすがた」には
「♪~かぜにうそぶくおおいちょう~♪」 と歌われています。
倒れた大銀杏をみにいった在校生の中には無惨な姿に泣きだした児童もいるそうです。
木造校舎が火事になった時のニュースを聞いてのショックを思い出しました。
by NPHPID | 2010-03-10 21:14 | 鎌倉 | Trackback | Comments(6)
樹齢1000年にもなる古巨木が倒れてしまうとは、残念です。
残念でなりません!