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第6回 大町合宿 2018-5

散策組は さの坂の親海(およみ)湿原へ
案内版によると雪解けの頃に福寿草はじめ 様々な花が咲くようで
9月の湿原は寂しげ
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親海湿原は、標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて
生息する低層・高層の湿原植物が大変豊富です。
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親海湿原の北側にある荒神の森を隔てて、姫川の源流があります。
ここの涌き水を源とする姫川は、58kmの距離を国道148号線と並行して流れ、
新潟県は糸魚川市の河口から日本海へと注いでいます。
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この神社は、甲斐源氏の流れをくむ長澤伊勢守源長信が、正安2年(1300年)に出雲大社にお願いして建てた神社で、
その後一時荒廃したものを、弘治2年(1556年)長信の子孫、長澤弥兵衛信正が再興し、
さらに嘉永6年(1853年)長澤佐五衛門と同族12名によって改築され、現在に至っているそうです。

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姫川源流は、昭和50年代に整備されるまでは「荒神の清水」と呼ばれて人々に親しまれていた.
塩の道を行き交う人々はここで喉をうるおし、荒神社に旅の無事を祈ったそうです。

古くからの路のようでひっそりと趣のある場所でした。



by NPHPID | 2018-09-30 16:34 | Trackback | Comments(0)

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