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グランドサークル巡り(USA)-20 アンテロープ

アンテロープキャニオン
Pageの東側ナバホ族居留地内にあり個人では見学できません。
Pageの街あるいはナバホ族居留地入口でナバホ族のガイドが案内するツアーに参加します。
多くはジープで向かいますが、ツアー客が多く私たちはワゴン車でした。

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入口からドライクリーク(普段は乾いていて、雨が大量に降った時だけ現れる川)を
2マイルほど進むとキャニオンの入口です。
道はちょっとウエットでひどいでこぼこ道です。”干上がった川”を走っているのです。
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 ↑ はアッパーアンテロープキャニオンの入口です。
全長150メートル 高さ20メートルのすべすべの岩肌に囲まれた細い空間が
くねくねと続きます。
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砂丘が固まってできた砂岩が鉄砲水に浸食されて綺麗な模様を作り、
狭い岩壁に光が入り込み美しい情景を作りだしています。

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正午には光線が真上から差し込み巻き上げた砂粒にあたりスポットライトのように
地面に写るそうで、その情景がみたくて11:30のツアーにこだわりました。
残念ながらその時間帯はいっぱいでした。
週末だった事もあり事前予約していた13:30のツアーも満員。
次々に別のツアーが入り人が入らないように撮影するのは至難のわざです。

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出口です。狭い空間を抜け入口まで戻ります。↓ 
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砂漠に時折降るスコールは地面に浸透するより早く、転がるように低いところに集まり、
鉄砲水となり、比較的柔らかな砂岩を削り取ってアンテロープキャニオンができたそうです。
ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」と呼ばれているそうです。

by NPHPID | 2008-09-08 21:55 | Grand Circle | Trackback | Comments(0)

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