グランドサークル巡り(USA)-16
グランドキャニオンは、
20億年以上かけて形成された、地球上で一番大きな大地の裂け目。
全長450キロ、幅6~29キロ、深さ平均1.2キロという途方もないスケールの大峡谷です。
グランドキャニオンにはコロラド川をはさみサウスリムとノースリムがあり、観光の中心はサウスリム。
観光地周辺は標高2,000メートル級の高地で、年間を通じて開園。
ノースリムは標高が2,500メートルほどで、積雪のため冬期は閉鎖。
私たちが滞在したサウスリムには、6ヶ所の宿泊施設、
ギフトショップ、銀行、郵便局、スーパーマーケット、ビジターセンター、鉄道の駅などがあります。
また、園内を巡回する無料のシャトルバスも3路線走っています。
シャトルバスにのり順にポイントを巡ることもできます。
早朝コロラド川へ歩いて降りるハイカーはポイントまでシャトルバスを利用して出かけ、
ひたすら下ります。
標高2,000メートルを登ってきた感じははほとんどないのですが
ビューポイントからペイジへ向かう道では長い下りが続きやっぱり高い場所だった事を実感しました。
前日のサンセットポイントの満車状態の駐車場が気になりシャトルバス利用を考えましたが、
早朝のバス停で待っている人に聞くとどうもシャトルバスではロッジへの帰りが不便そう。
早朝の公園内 路上に駐車しても問題はなさそうということでレンタカーで出発
まだ暗いマザーポイントの駐車場には次々車が集まって来ています。
寒さに震えながら静かに日の出をまつ人
人が多く撮影しにくそうということで西に突き出た岩壁へ移動し日の出を待ちます。
モノクロの岩壁が徐々に姿をあらわしてきます。
by NPHPID | 2008-09-05 22:43 | Grand Circle | Trackback | Comments(2)
8月でも震える程の寒さなんですね!!
サンライズは太陽の出る瞬間ではなく、赤く染まる岩壁を楽しむ、私はグランドキャニオンでで初めて知りました。
パンフレットを殆ど読まず、星空を撮影するには??、そちらの方が気になって、駄目な人ですね~~。
前回のグランドキャニオンは昼間のツアーでしたので今回は「サンセット、
サンライズを見ることを目的に行きました。
昼間の雷雨は移動しサンライズ、サンセットとも見ることができました。
日没後と日の出後に素晴らしい情景が展開すると聞いていました。
モニュメントバレーでも両方観賞しました。「写真撮らないの?」といわれ
慌ててシャッターをきるほど見とれていました。
星空はZionでちょっとながめましたが、一人で外へ出るのは不安で
(主人はよい気持ちで寝込んでいました)長時間は見られませんでした。
朝8:00から「カリフォルニアコンドル」の保護活動の一環として
餌付けしている様子がみられたのですが、コンドルよりアンテロープの
撮影が大事と早々に出発しました。