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2008台湾賞鳥ツアー-3

2日目 5:30集合。願いが届き曇り空です。
明るくなるとともに綺麗な囀りが聞こえます。電線にはオオチュウ、つばめ類。
小さな鳥が沢山空を飛んでいます。
「日本へいったら空に鳥がとんでいないので驚いた」とガイドの頼さん。

いよいよヤイロチョウ探検です。
ビデオでみた姿は暗く、ゴシキドリの方が綺麗なんじゃないかと思ったのですが実物はどうでしょう。

ヤイロチョウを刺激してはいけないので3グループに別れます。
私たちはジャングル?を進みます。
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傾斜地 谷を眺める場所で待ちます。 蚊との戦いです。
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しばらくするとコバルトブルーの鳥が横切ります。
「ヤイロチョウだよ!!」のKAICHOの声
森の妖精 ヤイロチョウ(Pitta nympha)です。
カワセミよりずっと綺麗なブルーが輝いています。すご~い!


3時間後別の場所で間近にきてくれました。
虫をくわえてホッピング歩きで河原の石を進んできました。
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飛翔時羽を広げるとしろっぽいブルーが広がり大変きれいです。
ゴシキドリとは全く違う美しさでした。
ペンギン型の尾羽が短いひょうきんな歩き方をする可愛い鳥です。

宿泊先の生態村の研究者の方達が小型発信機をつけてその行動を研究しています。
アンテナを持った研究員が何カ所かで測定しています。
ヤイロチョウを保護し繁殖を進めるよう研究されているようです。
日本からの研究者も2名ほどおられました。

将来は大きなネット(ハイド)を張り鳥にストレスがかからないような観察場所を
作りたいと計画しているそうです。

by NPHPID | 2008-06-23 19:03 | 台湾賞鳥ツアー | Trackback | Comments(0)

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