みちのく紅葉巡り-2
国宝 白水阿弥陀堂(福島県いわき市)
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平安時代後期の1160年(永暦元年)、当時のいわき地方の国主岩城則道(いわきのりみち)の妻徳姫(とくひめ)が、
則道の死後剃髪して徳尼御前(とくにごぜん)となり、菩提を弔うために願成寺と白水阿弥陀堂を建立したとされ、
堂内には国宝の阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)、観世音菩薩像(かんぜおんぼさつぞう)、
勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)持国天像(じこくてんぞう)多聞天像(たもんてんぞう)の5体の仏像が安置されています。
徳尼は奥州平泉藤原清衛(ふじわらきよひら)の娘で、白水の地名は郷里平泉の「泉」を「白」と「水」に分け、
白水阿弥陀堂は平泉の金色堂にならって建立されたと伝えられている。
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周りの紅葉池に写った青空が美しい。
歩いて歴史をたどる案内版がありました。
福島県猪苗代市土津神社(はにつじんじゃ)へ向かいます。
by NPHPID | 2017-11-16 20:05 | 紅葉 | Trackback | Comments(2)
丁度3連休後の晴天の中見事な紅葉を堪能できました。
なかなかタイミングが難しいですね。
大雄山最乗寺へも行く計画をしていましたが、素晴らしい紅葉を見られたので
これ以上はないかと思っています。