トルコ旅行-20 2013.02.28 カッパドキア-10
セルヴェ渓谷に有るパシャバーのキノコ岩が見えてきました。
「キノコ岩」シメジ岩、
トルコでは、煙突の形に似ている岩には妖精が住んでいるという
言い伝えから「妖精の煙突」ともいわれている。
キノコ岩は岩の硬度が違うためにできたもので、
硬い玄武岩でできている上部は帽子のように残り、
下の軟らかい部分は風や雨に侵食され、
何万年もかかって10m以上の柱のような形になったそうです。
入口には観光用のラクダがいて、ラクダに乗ってキノコ岩を巡る事が出来る様です。
岩の間を徒歩で進みます。
水が浸食した様子がわかります。
上部は棒状に連なっています、キノコ岩も昔はつながっていたのでしょうか。
見上げた岩が落ちて来るのではないかと心配しながら進みます。
アメリカのブライスキャニオン国立公園(2008年訪問)も
堆積隆起、浸食によってできたスリリングな岩の間を1~2時間トレイルできます。
右側4つの塔の下側がトレイルコースになっています。
展望台から眺めるとはちがう、奇岩巡りです。
自然が造り出した芸術作品の不思議。
是非カッパドキア、ブライスキャニオン訪ねてみてください。
by NPHPID | 2013-04-10 16:05 | トルコ旅行 | Trackback | Comments(0)