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トルコ旅行-14 2013.02.28 カッパドキア-4熱気球

カッパドキア(世界遺産)
標高1000Mを超えるアナトリア高原中央部に、
100km²近くにわたって岩石地帯が広がる台地です。
キノコや煙突のような形の奇岩が林立し、巨岩がそびえています。
これは太古の昔、火山の噴火によって堆積した溶岩や火山灰が
長い年月に浸食されて出来たものです。
3世紀半ば、ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが、
カッパドキアに移り住み、柔らかい岩をくり抜いて住居や教会を作りました。
ペルシャやイスラム勢力に包囲され絶えず脅威
にさらされていたキリスト教徒達、敵から一時的に身を隠すために地下都市を形成していった。

巨岩軍を空から眺めます。
3日ほど前バス内で「Wi-hiが使えます、パスワードは○○○○」の案内がありました。
kaichが接続してトップに
「エジプトで熱気球が爆発。日本人観光客が死亡」のニュース。
添乗員さんから
「皆さんは3日後にのられますが今でしたらとキャンセル料がかかりませんので
今日の夕食時までキャンセルを受け付けます」
1名キャンセル他の17名は予定通り参加。
熱気球が着陸するまで一番気を揉んでいたのは添乗員さんだったようです。

持ってきた最大の防寒体制で(勿論カイロもつけて)、暗い中ホテル出発。
雪も雨も風もありません。
でも催行されるかどうかは現地に行かないとわかりません。

人生最後のチャイ、クッキーになるかもしれないと思いながら
期待半分、不安半分で待ちます。

奇岩の手前の広場でバルーンが横たわって人が忙しくしています。
どうやら催行されそうです。
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準備が始まりました。バーナーを燃やし 熱風をおくり
左側の横になった籠の中に20人ぐらいが乗り込みます、
 
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気球が上がりました。  籠も立ちます。 
これがなかなかの高さ外は踏み台が有りますが
       中にはなし、狭い空間に滑り込む感じです。
 乗船後 着陸がうまくいかなかった時の体制の練習が行われます。
 「ロープを握り中腰で頭を下げる」・・・・・

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「おさきに~」 飛び立ちました。 次々にあがっていきます。
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丁度霊峰エルジェス山(標高3916m)方面から日が出てきました。
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by NPHPID | 2013-03-27 12:19 | トルコ旅行 | Trackback | Comments(0)

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