トルコ旅行-11 2013.02.27 カッパドキアへ
コンヤから約200km東カッパドキアへ向かいます。
途中休憩所の向かいにあった
隊商宿(キャラバンサライ)
10世紀頃アナト リアには東と西を結ぶシルクロード(絹の道)や
スパイスロードなどの商業ルートがあります。
これらの商業ルートを旅する行商人達のために建てられたのがキャラバンサライです。
らくだや馬やロバなどの動物の背中に荷物を乗せ、隊を組んで長い旅を続けていた。
当時の建物は旅人の疲れを癒す目的と同時に
旅人や商品の安全を重視し、建物は四角形又は長方形で
頑丈な壁や柱で囲まれ、中庭や動物の小屋等も設備されていたそうです。
約30~45kmの間隔で建てらていたそうです。
建物の前では何故か犬が数匹寛いでいます。
牧草地をこえ
天気が怪しくなってきました。
霊峰エルジェス山(標高3916m電線の奥の富士山に似た雪山)が見えてきました。
カッパドキアはもうすぐです。
瓦礫のような山にモスクやミナレットが見えます
山の中腹に穴が見えますが住居跡のようです。
下の木々の緑があれば印象も違うのでしょうが寂れたような
もの悲しい雰囲気でした。
by NPHPID | 2013-03-22 22:21 | トルコ旅行 | Trackback | Comments(0)